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1951年〜

1951年−3代目エミール(81歳)死去
最初の婿である(エミールの次女、ジャクリーヌの婿)ロベール・デュマ・エルメスが4代目社長に就任
戦後までエルメスの包装紙は薄いベージュだったが、物不足により残っていたオレンジの色の紙を使わざるを得なくなり、戦後もその印象からジャン・ゲランがオレンジを継続させたという(これが、「オレンジ・ボックス」と呼ばれるエルメスの包装箱につながる。贈呈用のリボンには毎年、年号とその年のテーマが書き込まれ、それとは別にクリスマス用の特別リボンも存在し、リボンだけでもコレクターが存在するほどのアイテムとなっている)。

1956年−ビーチタオル発売。また、この年から女優でモナコ王妃となったグレース・ケリー(Grace Kelly)がエルメス定番のバッグ「サック・ア・クロア」を愛用していたことから、結婚前の「ケリー(Kelly)」の名前が付けられる。

1957年−シルバーカフス「エトリエ」発売

1961年−香水部門独立、「カレーシュ」発売。「カレーシュ」はエンブレムの四輪馬車にちなみ、「最も優雅で美しい馬車」から命名された。(その後「アマゾン」、「オー・トランジュベルト」、「パルファム・ドル・エルメス」、「ヴァンキャトル・ファーブル」が女性用、メンズでは1970年の「エキパージュ」、「ベラミ」などがある)

1973年−ジョン・ロブシューズ部門をエルメス店内に移設

1974年−「カレーシュ」より若い女性向けの香水「アマゾン」発売

1978年−ロベール・デュマ・エルメスの息子ジャンルイ・デュマ5代目に就任

1979年−時計「アルソー」発売。エルメス時計社を設立し、時計部門に正式に参入。

1983年−日本に進出(日本法人エルメス・ジャポンは、西武百貨店との合弁企業)

1984年−「バーキン(Birkin)」誕生
テーブルウェア部門に進出

1987年−カーボンファイバー製アタッシュケース「エスパス」発売。(87年からは毎年、その年のテーマが決められており、最初のテーマは「花火」。2002年のテーマは、「手」、2003年は「地中海」。2004年は「ファンタジー」。2005年は「川」。デュマによれば「エルメスとはブランドではなく、カルチャーとともに生きるメゾンである」)

1997年04月−エルメス社が初めて社史をつくる(漫画形式で、日本の漫画家竹宮恵子に依頼して制作)

1997年5月−5代目ジャンルイ・デュマは、デザイン部門を統括していたクロード・ブルエの引退を機に、前衛的なデザイナーとして知られていたマルタン・マルジェラを主任デザイナーに起用

2001年6月28日−銀座にエルメスジャポン本社社屋「メゾン エルメス」オープン

2003年5月−六本木ヒルズ「森アーツセンター」で「地中海を巡る想い」展開催。(イタリアの芸術家集団「スタジオ・アッズーロ」が、約2年にわたり地中海沿岸を旅して作品を作り上げた)

2004年−マルタン・マルジェラの後継として、ジャン=ポール・ゴルチエがデザイナーに就任。2004年パリ・コレクションではエルメスの伝統である馬具・皮革製品を意識し、伝統に配慮しつつ、オレンジ・黒を中心とした鋭角的でかつブランドの風格を意識したデザインを発表
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